こんにちは。そろそろ自分をサラリーマンと呼ぶのに抵抗が出てきた遠島です。
そろそろ会社を作って節税に関して真面目に考えなければと思っているサラリーマンはなかなかいないと思います。こうやって色々やって稼いでいるとなんでまだサラリーマンやっているの?と言われることも多々あります。飲みの席とかは顕著ですね。
サラリーマンを卒業して起業するというのは言うは易しって感じですね。最近はサラリーマンの知り合い以上に起業家の知り合いもたくさんでき、両方の現実を知っているがゆえに悩むという現状です笑
そんな現状と苦悩を通じてどのようにサラリーマンが副業に対して向き合うべきかというのを考えてみました。
サラリーマンというぬるま湯
サラリーマンって本当安定しているんですよね。起業家の事業によって、最初1,2年は収入が入ってきたり入ってこない時期があったりして、その不安定たるやって感じですよね。
いやいやサラリーマンも大変だよ、残業とか徹夜とかというかもしれませんが、サラリーマンの毎月の給料が入ってこないかもしれない状況って想像できますか?そうなったらどうします?当分は貯金で生活できるかも・・・けど仕事しないと不安だ!ってなりませんか?
しかしその安定を捨てるからこそ、大きなリターンと自由を得る可能性があるわけですね。このリスクばかり考えていると正直家からもでれません。うかつに寝れません。
サラリーマンと起業家のいいとこ取りしてぇ・・・
サラリーマンの安定、起業家の大きなリターンと自由がほしい。という矛盾を実現したい!そんな人は多いのではないでしょうか。
サラリーマンをしながら自由は無理ですが、大きなリターンであればやり方によっては可能です。それは宝くじです!ではなく、やっぱり副業ですね。
ただサラリーマンやりながら副業って大変じゃん・・・と思うかもしれません。まぁ確かに大変ではありますが、こういう言葉を知っておりますか?
何かを得ようとするならそれと同等の代償が必要
大きなリターンを得るためには、ある程度の時間を捧げる必要があります。
鋼の錬金術師を読んで勉強してください。名作です。
週末起業の可能性
副業といっても本業にしてもまったく遜色ないような事業もあります。つまりそれはもはや副業と言うより起業のための準備と行っても良いかもしれません。
最近だとT○SHIBAがあれなことになっていたり、企業が人一人の人生を購入する終身雇用を維持できなくなってきているのは明白です。多分今40後半50代の人はまだ逃げられるかもしれませんが、20代30代は絶対逃げ切れません。無理ですね。くそがぁ・・・。
本当の意味での競争社会に否応なく放り込まれることでしょう。そのときにどれだけ準備できているサラリーマンがいるかということですね。その中で確実に格差が開くでしょう。無慈悲ですね。ただ格差が開くということはできる人も突出してくるということですね。
ただ、ぼくはそんなできる人間だと思っていないので、いきなりそんな競争社会という環境に放り込まれても能力の高い人と戦ってなんていけないので、副業をしながら起業の準備をしているということですね。
そもそもサラリーマンをやりながら、副業でも同等レベルに稼げるようにならないと会社辞めたところですぐに回らなくなります。普通に僕より先に独立して稼いでいた人が、いまや僕よりひどい生活をしているのを見てきましたので・・・。
会社を辞めたら同程度の給与を維持できる。なんていってたら、あっという間に貯金が底をつくことになるでしょう。
第二の刃を持たなければ世の中の流れに殺されるということです。
暗殺教室でも読んで少し勉強してください。こちらも名作です。
サラリーマンの時間管理術
なんとなくサラリーマンでも考えなければならないことがわかってきたと思います。ただもう少し具体的に何を考えたら良いのかというところを考えていきましょう。
- 家族
- 恋人
- 起業
- 会社
- 健康
- 娯楽
- 友人
大きくわけてこんな感じになるかなと思います。これらを念頭において時間を管理する必要があります。これらを日々確認しておかないと、仕事だからわかってくれるだろうと思って甘えてしまう家族や恋人が犠牲になりがちです。
ただこれらは個々人によって、あなたの人生で何を優先したいかと言うので変わってきます。結構あちらが立てばこちらが立たずと言った状態になるので、ここはご自身の気持ち、考えで決めてください。
起業・副業を優先する場合
さて、仮に起業・副業が上位にきた場合、実際一日にどれくらいの時間が使えるかと考えてみると・・・。
- 起床:6時
- 起業活動:6~7時
- 会社準備~帰宅:7~20時
- いろいろ:20~21時
- 起業活動:21~24時
といったところでしょう。ご家族がいる方はもう少し時間に変化があるかもしれませんね。つまり一日4時間は取ろうと思えば取れるはずです。ご自身の一日時間を書き出してみると案外無駄に使っている時間はありませんか?
僕はグーグルカレンダーでその日何をやるかの枠を消めてその通りに大体やるので時間のログが残っているので測定しやすいです。
平日5日間合計で20時間。休日もやるとしたら28時間。1ヶ月(4週間)にすると96時間。
大体ぼくらのようなエンジニアの人月は1ヶ月160時間と考えると半人月の作業が確保できるということですね。貴方の仕事であれば半人月あったら何ができますか?
遠島の独り言
競争とか面倒ですけど、世の流れには逆らえないので、淡々の第二の刃(副業・起業)を磨いていくしかないですね。もちろん第一の刃(本業)で切り開いていくのも一つですが、僕のような凡人にはいくつも色々な状況で切り抜けていく道具がたくさんあったほうが生きやすいと考えています。第一の刃でとがるのは正直羨ましいですけど笑