今回房総半島一周自転車の旅をしてきましたが、総集編とその際に感じた反省点をまとめたいと思います。
反省点
ルート決め
あまり道の実態を調べることなくルートをgoogle先生に指定されたところだけを走ることはよろしくないと実感しました。
たとえば一日目ですが、確かに道としては走ることができるが、自転車では走れないよねというレベルの砂利道であったり、トンネルのすぐ横に抜け道があったりと、ルートを決めるときはgooglemapを使うのもよいですが、地図だけでなく航空写真でどういう道かをしっかり下調べしてからの方が良いかと思います。
走行距離が短いのは絶対正義ではありません。自転車乗りとしては、走りやすい道が絶対正義です。
食事場所決め
きっと房総半島はおいしいものが私が思っている以上に多いのだろうと実感しました。
この旅の中でうめぇ!と思ったものは、枇杷倶楽部のびわアイスと船主という回転ずし屋さんのすしくらいでした。もっと事前に地産のものを調べておくべきでした。
地酒とかもあったのですが、それは自転車の旅だと次の日寝過ごすという可能性があったので・・・笑
風向き・回る順番調査
自転車乗りにとっては風向きというのがとても大事なものなのは重々承知だと思います。私は時計まわりに行ったのですが、おそらく房総半島一周する際は、反時計まわりの方が良いと思います。
根拠としては、銚子に向かうときは必ず向かい風になるため
僕の経験上ですが、河口に向かうときは必ず向かい風になるように思います。何かしらの根拠はあると思うのですが、私の経験則のみです。
最終日に袖ヶ浦や木更津を通ると気分が台無しになるため
私が房総一周をして思ったのが、袖ヶ浦ナンバーの自動車の運転の荒さです。特にバスは自転車が見えてないレベルで幅寄せや走行先の前に急に入ってきたり自転車乗りにとっては大敵です。本気で頭おかしいんじゃないかと思いました。
先にそういうところを抜けておくに限ると思います。
自転車乗りの方々は反時計まわりが多かったです
房総一周している最中何度も自転車乗りの方とすれ違うことがありました。しかし追い抜かれることはほぼほぼありませんでした。何かしらの理由があるものと思われます。
海に向かう時に向かい風になる原因について
この原因調べました。海陸風というやつが原因みたいです。
海陸風(かいりくふう)とは海岸地帯に見られる風であり、昼は海から陸へ、夜は陸から海へと風向が変化する風である。
引用:海陸風
原因と原理を見ればなるほど!と思いました・・・。小学生の理科レベルでしたね・・恥ずかしい・・・。
けどこれでお昼時に銚子に向かうのは愚策というのがわかりましたね!なるべく夜のうちに銚子に向かうならありですね!
サイクルメーターの使用方法
一日目は、ハンドルにiPhoneとサイクルコンピュータ(サイコン)をつけてました。しかし思うようにログがとれずなぜだろうと思っておりました。その謎は電波の干渉であったことが後に判明いたしました。
2日目にiPhoneを外すことで正常に速度を測ることができました。電波の競合には気を付けましょう・・・。
携帯食料を食べるタイミング
1日目は、ダイエット気分であったためあまりものを積極的に食べることはしませんでした。そのせいかやたら疲れた記憶があります。
そこで2日目以降は1時間に1回くらいを目安にこまめに食料を取ることで、あまり疲れを感じることなく走れるようになりました(先に気力が尽きるような感じでしたが(笑))
本当に食料は体力を回復させることができるのだなと実感できると思います。食べた後にすぐとまではいきませんが10分程度経過後ペダルを踏む気力がわいてくるようになります。
時間配分+1時間、休憩時間配分+1
大体予定時間を超過しておりました。ですので次回から予定を組む時は大体走行予測時間に+1時間の余裕を持たせることにしたいと思います。休憩時間もあまり加えてなかったので、その分も加えて、+2時間で考えるのがベストだなという実感です。
服装の半パン長袖・日焼け止めの重要性
基本的に私は長距離走るの服装はサイクルジャージとビブショーツで走ります。しかしこういう荷物をあまり持てない旅のときでも、ある程度着ていくことも大事なんだということがわかりました。
まずは日焼けという観点から。旅程中はほぼほぼ曇り空だったのですが、帰ってきていざ見てみたら見事に日焼けしておりました。間違いなく会う人に焼けたね!って言われるレベルです。そして怖いのは日焼けではなくその後の皮がめくれていくという恐怖です(笑)
また半パン長袖の重要性は、自転車乗っているときは別にサイクルジャージとレーパンでいいと思うのですが、自転車から降りていざ夜ご飯やのみに行こうと思った時にふさわしい恰好がないということです。
ほぼ寝るときに使うような服しか持って行ってなかったのが敗因でした。
まとめ
しかし結論から言えばやはり旅は楽しいですね!僕はあまり積極的に話しかけるようなタイプではありません。単に各地のおいしいものとか名産とか風景とか自転車でここまで来たっていう達成感を得られればいいかなと思っているのですが、一つの旅に一人友人ができればこれ以上のものはないかなと思ってます。
また行ってもいいし、今度は別のところに行くのもいいなぁと思いつつ、房総半島一周の旅を締めくくろうと思います!