こんにちは。副業サラリーマン遠島です。
前回、前々回と続きなぜ、サラリーマンの私が、一般的にリスクのあるカメラ転売・輸出を選んだ理由をもう少し掘り下げて行こうと思います。
1.国内のみならず、国外もマーケットにでき伸びる市場
これが一番大きいです。なぜなら少子高齢化の時代になり、カメラを持ち歩く世代がどんどん少なくなるということが想定されます。またスマートフォンの普及で、スマホでよくね?層が増えてきてます。しかし海外を視野に入れることができれば、マーケットとしては日本が1だとしたら、海外は60くらいの規模感ですから間違いなくこちらを視野に入れておいた方が良いでしょう。
またカメラ転売・輸出の仕入先としても有名な○ップカメラを運営している出品株式会社が決算説明会資料で説明している通り、越境ECつまり輸出を絡めることでより今後の利益が増すことを言及しています。
大体ですが、中古カメラのマーケットは約1兆円といわれています。新品のカメラのマーケット規模が約8000億円なので、新品カメラ以上に大規模なマーケットが存在しております。
2.カメラ・レンズのシェアは日本が9割
皆さんもご存知、前回の記事でも少し書きましたが、カメラ・レンズは日本のシェアが圧倒的なんですね。海外の旅行客の方々をご覧いただければわかると思いますが、大体カメラを身に着けている方はCANON、NIKON、SONY、PENTAXを首から下げていないでしょうか?
また日本のシェアが9割ということは、仕入れやすく売りやすいというのがあります。この仕入れやすさというのがとても大事で、継続的に事業としてやっていくためには仕入れやすくないと商売を続けることができません。
3.実は小資金でも可能。その理由は資金回転が良いから
カメラは値段が高い!なんて思っていませんか?僕にもそう思っていた時期がありました・・・たしかにプロ仕様のものや希少性の高いものなどは高価なものが多いですが、安価なものも多くあります。元の値段が安いもので状態がそんなに良くないものだと、500円〜1000円くらいで買えたりします。(この辺は売れなかったりするので微妙なところですが・・・・)
商品を撮影する機材もはじめはスマホで充分。初期投資もほぼ必要ありません。もちろん稼げるようになってから機材に投資したほうがよいと考えるかは個人の判断におまかせしますが・・・初期投資、普段写真取るときにも使えるしとして割り切って買ってしまうことをおすすめしますが笑
ただ商品を仕入れても、売れなかったら利益が出ませんよね?しかしカメラ転売は価格が妥当であれば、本当一瞬で売れてしまいます。出品して1日〜3日とかはざらです。僕の最短記録は出品してから5分くらいです。(流石にまじかよ!って思いました)また仕入れる時にどれくらいの期間で売れると逆算も可能です。この仕入れてから販売までのサイクルが早ければ早いほど資金効率、利益効率が良いビジネスだといえますが、カメラ転売はその点も非常に優秀だといえます。つまり初心者でも玄人だろうと同じ商品を仕入れて売りさえできればすぐに利益に直結するんですね。
4.カメラ・レンズは賞味期限がなく保管しやすい
(こんなに大きな箱は取り扱ったことがありません笑)
飲食物などを取り扱う場合は、腐ったりしてしまってそこでロスが出ることがあります。本当飲食店の経営ってすごいと思います・・・。しかしカメラはケースに除湿剤を入れて保管しておけば、良好な状態を維持し続けることができ、価値が下がることはありません。逆に古い物によっては上がることもありますね。
また他の有在庫系の物販と比較して圧倒的に商品が小さく、保管が簡単です。商品が小さいから大きな倉庫や事務所を借りる必要がなく、一人暮らしのお部屋でも充分100個近くは保管できます(僕の部屋にはセミダブルのベットと自転車が二個ありますが、それでも100個程度は余裕で保管できています笑)また商品が小さいということは販売後の郵送、梱包も楽なんですね。ギターとか楽器を扱ったときとか本当肝が冷えます・・・ネックとか折れたり曲がったりしたらどうしようとか本当心配になります。
5.資金の回し方を学べる
初期投資が不要!リスクがない!と言うのは本当に資金がない副業始めた頃は魅力的でしたが、いまとなって思うと最初から大きな金額を取り扱うことに慣れておくのはとても大事なことでした。というのも、お金が増えたり減ったりするのは事業をする上で当たり前のことということを体感できました。
またサラリーマンで実際扱うことのない月300万~500万の金額を扱うことでお金に対してのマインドブロックが外れました。(それくらいの売上をサラリーマンで立てていると言ってもあくまで会社を通して立てているだけで、自身が直接判断してその金額を取り扱って・・・っていう経験はあまりないと思います)
6.相場が安定しているにもかかわらず高利益
カメラは新しい機種が出るスパンが大体4,5年くらいです。スマホのように1年に1個新しいものが出るわけではなく非常に緩やかに新作が出てきます。したがって、流行り廃りがあまりないんですね。つまり相場が崩れる商品があまりないということです。これは仕入れを失敗して赤字・・・なんてことがなくなります。
しかしそんな中でも僕は、大体5000円以上利益が出るものしか基本仕入れません。最近は1万くらいでないとやる気が・・・・。仕入れるものがないなぁ・・・というときに2,3000円のことを仕入れることもありますが・・・。他の本とかCDではこの高利益はなかなかありません。それだけ需要があるということでしょうね。
7.カメラ・レンズは偽物がない
ブランド物を修理してせどりをするという転売もよく見ますが、あれって本物と偽物の見分け本当にできているのか疑問です。中国とか台湾いったときに、偽物ブランド見させてもらいましたが、まじで見分けがつきませんでした・・・。なにか見分け方があるのかもしれませんが、カメラの場合それを気にする必要がありません。というのも、偽物を作るまでできたら商売できてしまいますし、カメラにつけたら一発でわかりますしね。それだけ日本の技術が変態ということですね笑
8.カメラ・レンズは通年売れる
季節に左右されずに淡々と売れ続けるという商品はなかなかありません。春には卒業・入学、夏には行楽・旅行、秋には運動会や紅葉、冬にはクリスマスやお正月といったイベントごとにカメラの出番って多いですよね?海外のイベントごとに便乗すると本当一年中売れます。
いかがでしたでしょうか?
カメラ転売・輸出をやる理由がご理解いただけたでしょうか?
今後は具体的な手順なども説明していきますので、よろしくお願いいたします。