こんにちは。隙あらばラーメンを食べたいといつも思っているデブこと遠島です。
東京のラーメンってどうにもこってりしたものが多いんで、こうあっさりしたラーメンって結構貴重なんですよね・・・。そこで新宿南口であっさりラーメン食べたいってなったらここしかねぇ!って思っている麺屋 海神をご紹介致します!
ここのラーメンだったらダイエット中に食べてもいいかな・・・ってなるから不思議
お店外観・内観
新宿の南口から東口の方に歩いていくと階段があります。そこをまっすぐ降りていくと左斜めに道が続いているのですが、その中で以下の画像のような看板を見つけることができると思います。
え?卑猥なお店の看板しか見えないって?その左をよく見てください。母神みたいになっていますが、海神の看板になります。そういう卑猥な看板に溶け込みすぎてて一見さんお断りの雰囲気も出ていますが、大丈夫。普通に入れます。
この看板の奥に階段が有りますので、そちらを登り2階まで行くと海神の入り口が見えてきますので、入るとすぐに目に入ってくるのがこちら。
これが何なのかというとその日使っているスープのあらを張り出しているんですね。明らかに美味い雰囲気しかただよってこないと思いませんか?
海神のこだわりなどを読みながららぁめんが来るまでお待ち下さい。
メニュー
メニューはこんな感じです。
今回は、あら炊き塩らぁめん+へしこ焼きおにぎり付きを頼みました。初めていく人はこのセットが絶対オススメです!ちなみに大盛りは無料ですので腹ぺこさんは頼むと良いです。しかし普通盛りが多分ちょうど美味しさを楽しめるラインかなぁとも思うので複雑な気持ち笑
トッピングもあまり派手な味付けのものがないのがとても好感が持てます。
あら炊き塩らぁめん+へしこ焼きおにぎり付き
御覧ください!この透き通ったキレイなスープとシンプルな色合いのトッピングの下に潜む黄金色の細麺!
スープを一口含むと魚の旨味がすっと入ってきて染み渡る感じがします。ふぅっと一息付きたくなるそんなあっさり感です。
ただこういうスープって途中で淡白で飽きがくるでしょ!と思うじゃないですか。
ところがどっこい。そこでトッピングの薬味がいいアシストをするんですねぇ・・・。薬味は、白髪葱、みょうが、針生姜、大葉、糸唐辛子の五種がのっていて、そのトッピングを崩しながららぁめんをすするとそれぞれの薬味がいいアクセントとなって、大葉の爽やかさだったり、白髪ネギのシャキシャキ感だったり、糸唐辛子のピリ辛感だったり多彩な組み合わせで飽きさせません。
その合間に鱈と海老のつみれと軟骨入り鶏つくねをつまむとそのコリコリとした軟骨のような触感とえびの香ばしさを楽しむことができます。決して派手ではないけれど、地味な丁寧さを感じる一品だと思っています。最近のつけ麺の魚粉ドバーとは一線を隠す一品です。
一通り食べ終わった後は、焼きおにぎりをスープに突っ込む!
焼きおにぎりだけで食べると物足りなかったのがスープの塩味が絶妙になるんですよねぇ・・・そしてこの焦げもいい味になるんですよ・・・カリカリしながらも雑炊風味というよくわからない感じですが、それはそれで美味いです。
遠島の独り言
東京でラーメン食べるぞ!ってなってここのラーメンを食べに来ると物足りない感があるとは思いますが、こういうあっさりしたところは本当に貴重なので是非頑張って欲しい。また近くまでいったら食べにいきます!