こんにちは。宵越しの銭は持たない遠島です。
日本国民の方々って大体貯金大好きですよね。いざ、なんで貯金しているのかと聞かれたらおそらく大体の人が何となく不安だからとか、何かあったときのためと言うんじゃないでしょうか。
しかし僕の考えは違って、ほとんど貯金していません。
なぜ、僕が宵越しの銭は持たないスタンスでいられるのか、と言う話を独り身だからという以外のところからお話します。
貯金と資産は違う
まず、貯金をする時点でそのお金は死に金です。経済活動から切り離されている状態と言っても過言ではないでしょう。
金額ベースでは実に892兆円に上ります。日本の名目国内総生産(GDP)が約500兆円ですから、日本はなんとGDPの約1.8倍もの現預金を保有していることになります。世界広しといえども、その国の経済規模の1.8倍もの現預金を保有する国は先進国で日本以外にありません。
これだけ何の役にも立っていないお金があることに驚きを隠し得ないですね・・・。たかだか”もしかしたら”役に立つかもしれないお金です。もしかしたら役に立つかもしれないという恐怖から安心を買うだけですね。今の生活になんら影響を及ぼさないのに。
なんとなく不安だから投資しないし、学習のためのコストもかけたくないからとりあえず貯金する。私に言わせてみれば大変な機会損失をしている状態です。
一方資産とは何かというと、”資本にすることができる財産”。つまり資産は財を産むためのものなんですね。つまり貯金だけしてても今の銀行に預けててもまったく資産とは言えないということなんですね。
なぜ貯金をしろ!と言われるか・・・大きく2つ有ると考えています。まずは金融のリテラシーがないこと、もう一方1970~1980年代までのゆうちょの10年定期預金の金利が10%近くあった神話を未だに引きずっている説があると考えています。
しかしそのような考え方では、お金を増やす機会損失をしている状態ですので、ずっと貧しいままです。
貯めるより稼いだほうが伸びしろがある
貯めるのと稼ぐの、どちらが伸びしろあるかなんて一目瞭然ですよね?
貯めるのって自分の給料以上にいかないですよね?固定費とか抜いたら本当雀の涙もいいところでしょう。
ただ金を稼ぐとなると青天井です。やればやるだけ時間あたりのコストパフォーマンスがあがっていきます。涙ぐましい節約に時間を割いているのであれば、稼ぐために頭を捻ったほうがよっぽど有意義ですよ。
よくある言い訳として、お金がないから・・・ですけど、じゃあ本当に受けたい講座や自己投資の機会があったらどうしますか?確実にこれを受けることで収益を上げることができる。稼ぎが増えるならどうにかしてお金を工面しますよね?
でもなんか不安?それならキャッシングカードでも作っておけば?
まぁ心配だからとりあえず100万200万貯まってその余剰で投資するわ・・・
あーいるいるそういう人。それが貯まるまでの期間どれくらいかかるんですか?時間という最も貴重な資産を無駄にしてますよ。
キャッシングのカードを作っておけば、ものによっては200万借りても月に2,3万返済するだけで、ずっと200万円借りていられます。大体月利1%くらいになるでしょう。
だったらいざとなった時に備えるんだったらキャッシングカードでも良くない?と思うわけです。返済分の月利1%以上で回していくことができるように、自身の資産をどんどん自己投資にまわして、自分で稼ぐ、投資することにお金を使って行くことで”死に金”を作らず、かつ自分の資産を大きくしていくことができます。
とりあえずキャッシングカードでもしかしたら何か起こるかもしれないことにある程度対応できれば良いわけですから、それで良いですよね?ならキャッシングのカードでも作っておけばいいんですよ。
資産は貯金でもありますが、貯金は資産ではありません。預けているところが違うだけで大きな違いが出ます。銀行に貯金するのではなく、市場に預けておいて必要なときだけ、必要な分取り出せるようにできるスキルを身に着けましょう。