こんにちは。副業研究エンジニアの遠島です。
投資の世界では、卵は一つのカゴに盛るなという格言があるように、カメラ転売・輸出も同様に販路は複数持てという格言を今ぼくがつくりました。
でも複数アカウントを管理するのも面倒じゃん・・・という人もいると思いますよね。ただでさえ出品、顧客対応で大変なのに・・・と言っているそこのあなた。まったくリスクを見てない頭がお花畑な人ですね。
今回はカメラ転売・輸出でなぜ手間や時間をかけてまで、販路を複数にしておいたほうが良いかを説明させていただきますね。
カメラ転売・輸出はプラットフォームに頼った仕組み
カメラ転売・輸出はプラットフォームに頼った仕組みであることを認識してください。
まずプラットフォームとは何かということですが、ヤフオクやEBAY、AMAZON、メルカリといった、ぼくらの変わりに集客をしてくれているサービスのことですね。
ぼくらが、仕入れや販売といったことに注力できているのはこのプラットフォームがあるからこそなんですね。そうでないと商品を仕入れる前に集客をして、なんの商品を仕入れたらよいかから作業を始めることになります。
つまりそれらのプラットフォームの場所を借りて商売させてもらってるわけですね。手数料というなのみかじめ料を払いながら。
しかしそれらのプラットフォームのオーナーのご機嫌一つであなたが商売する場所は吹き飛んでしまう事になります。それがプラットフォーム販売の恐ろしいところですね。集客はしなくても良いけれど、オーナーのご機嫌一つでその商売する場所から締め出されてしまいます。
カメラ転売・輸出の販路を複数にするメリットとは
じゃあプラットフォームを複数にしてそれぞれのオーナーに嫌われても大丈夫なようにしよう!というのが単純な解決策ではありますが、その分商売を管理する手間、出品する手間、各プラットフォームの特性を覚える必要があります。
具体的に販路を複数にすると言うのはどういうことかというと・・・
巷にあふれるカメラ転売・輸出は大体、ヤフオクならヤフオク、EBAYならEBAY、AMAZONなら・・・と書いたところでAmazonだけというのはあまり見たことがないですね。
これらをヤフオク、EBAY、Amazon、メルカリetcで販売するということですね。各プラットフォームの個数に比例して手間が増えていく絶望感・・・ありますね。
確かに手間は増えるけど・・・メリットも大きいとぼくは考えています。
販路を複数持つメリットは以下
- アカウント停止をくらっても他の販路で販売できる
- プラットフォームごとで売れる・利益がでるものが違う
- プラットフォームごとに売れる・利益のものが違うので仕入れの幅を広げることができる
- 海外に輸出する場合は、消費税の還付があるため売上の8%を利益として伸ばすことができる
- 直接取り引きできる人がいると手数料無しで販売することができる!
- 複数プラットフォームに出すことによって購買率があがる
さてそれぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
アカウント停止をくらっても他の販路で販売できる
これはプラットフォーム販売の宿命と言っても過言ではないですね。この記事書いているのも、最近知人がアカウント停止をくらってしまい途方にくれていたからなんですけどね。
一つのプラットフォームに依存して販売売上を立てていても、このレッドカードを一つ突きつけられるだけで一発退場ですからね。恐ろしい限りです。
最近ではメルカリの無在庫販売も結局一つのプラットフォームに依存した形でしたね。参考記事はこちら。
つまり一つのプラットフォームだけでOKなんて言ってる人は全くリスク管理ができていないということですね。つまり経営ができていないということです。気をつけてくださいね。
まぁ複数にしろと言っているところはありますが、そう言うところは根性で!とか外注化で!結局人任せかい!とかって言うだけのところもありますが・・・
プラットフォームごとで売れるもの利益の出るものが違う
これもかなり大きいですね。海外と国内であれば普通の人でも確かに商品価格が違うのはなんとなくわかるけど・・・国内でもそんなに違うの?と思うかもしれませんが、違います。ヤフオクで仕入れてヤフオクで売るなんて手法もあります。がそこは少し毛色が違うので割愛。
商品の相場と言うのはプラットフォームごとに形成されます。
例えばあなたが、ネットで本を買う時どこで買いますか?大体最近だとAmazonだと思います。理由は一番使ってるし購入しやすいし、すぐ届くからだと思います。(他にも理由があったら教えてください)
それが例えば楽天だったり、セブンネットだったりするとちょっとずつではありますが、商品の値段異なっていませんか?つまりはカメラ転売・輸出でも同じことが置きているのです。ただ新品の本とかと違い中古なので値段の差が極端にでます。
消費税の還付で売上の8%利益上乗せ!
輸出は本当これが美味しくて美味しくて・・・消費税あげるなーってみなさん言っているかもしれませんが、上がったら上がったで美味しいでーって感じになるのが輸出なんですよね。あまり詳しくは書けないので以下参照してください。
直接取り引きだと手数料無し!まるっと利益!
最近はお陰様で直接取り引きのお客様が国内外に増えてきて、手数料なく取引できているので利益がかなり上乗せされています。こういうプラットフォーム販売から直接取引に持ち込めると取引データがもれないため商品の研究もされずこっそり稼ぐことができます。
これは再現性がかなり低いので、そういう人と当たったらラッキーということで、常日頃からお客様の信頼を得るために何をすべきか、直接連絡を貰えるようにするためにはどうしたらよいかを考える必要がありますね。
複数プラットフォームに出すことによって購買率があがる
言い換えれば複数のプラットフォームに出さないと商品販売の機会損失をしている。利益を出す機会を逃しているということですね。
具体的にどういうことかというと・・・ヤフオクのアクティブユーザーつまり常日頃からヤフオクを使っているユーザーってどのくらいいるかご存知ですか?
「Yahoo!プレミアム」会員等を含む月額有料会員ID数は、2016年3月末時点で1,673万人
参考:ヤフー株式会社 IR情報 より
重複アカウント等もあるとおもうので純粋に数字としてどこまで正しいかをはかることはできませんが、ヤフオクを使えば1000万人相手に商売はできるということですね。
それではEBAYはどうでしょうか?
eBay年間アクティブユーザーが1億6200万人に
ヤフオクの10倍\(^o^)/既に日本国民の人数を超えましたね・・・。
Amazonはというと・・・
PCからは月間1,624万人、モバイル端末からは月間3,296万人のユニークビジター(*1)が訪れるオンラインストア
参考:Amazon出品サービス
年間でと考えるとPCからは2.1億人、モバイル端末からは4億人のユニークビジターということになりますね。
アクティブユーザー、ユニークビジター、会員IDとそれぞれ根拠となる数字が違うので一概に比較はできませんが、なんとなく一つのヤフオクだけでやっているもったいなさを実感できたと思います。つまり人数が増えるということは、それだけカメラやレンズに興味を持つ人が出てくるため売れやすくなるというのはイメージつきやすいと思います。
遠島の独り言
それぞれを通して、一つのプラットフォームに依存する恐ろしさ、複数プラットフォームを活用するメリットが見えたかと思います。そうはいっても結局手間がかかるじゃん!っていうのが究極のデメリットですよね・・・。そのデメリットをなくしたツールがぼくらが開発したMarketLink for CAMERAなんですね。