どうも!
サラリーマンをやめて、フリーランスエンジニアになった遠島です。
サラリーマンを辞めてフリーランスとして働きはじめて、最初の現場が無事終わりました!
せっかくなので、サラリーマンを辞めた経緯からフリーランスとなったのでそこまでの経緯を少し振り返ってみようかなと思います。
サラリーマンからフリーランスまでの葛藤
そもそもなんでサラリーマンを辞めたのか。
サラリーマンをやめるのって覚悟が入りますよね。
だいたい以下の4つくらいが引っかかるところではないでしょうか・・・・。
いろいろ体裁的なあれ
僕の場合は、新卒から入って、ゆるブラックな会社とはいえ、一応上場企業。親からはそれなりに喜ばれました。ただでさえ僕は、リーマンショックの時に就活をして、いわゆるNNT(無い内定)の状態で卒業しなければならなくなるため、急遽一年就職留年をするという屈辱を味わっています。
あの頃は新卒カードがなくなるのが怖かった・・・。
今思い出しても、周りの大学同期はそんなリーマンショックでも就職していくのに自分だけ無い内定状態で結局就職留年をするのは辛かったですね・・・。
ただもう自分で好きなようにやっていいじゃん?と思うようになりました。
それも東京にきて、サラリーマンの働き方だけがすべてじゃないということに気づいたからですね。
金銭的なあれ
上場企業というか大企業あるあるなのかもしれませんが、ほんと給料上がらないんですよね。
新卒で入社したときのほうが下手したらもらっていたんじゃないか?というレベル。(税金関係が差っ引かれないため)
先輩社員の給料を見ても全然えて無いですし、フリーランスで出会ったFの社員の方に聞いてもおんなじ感じの給料で、大学のめちゃくちゃできる人がFに努めているのですが、おんなじ感じなんだろうなぁ・・・と勝手に切なくなっていました。
大企業に転職しても結局おんなじ給料かぁ・・・
体裁とか勤めているところに価値を感じる人であれば別かもしれませんが
とりあえず今より給料を上げたかったというのもあります。
技術的なやつ
ゆるブラックに入社したおかげで、技術的に今のIT業界で使い物になるかが全くわかりませんでした。
毎年同じことをやっているので、技術力が上がっているという自覚・自身が全く無いですし。
ただ、エンジニア業も一つの事業として見る僕の事業の柱にしたいなと思い、実際に自分の技術は世間でどれだけ通用するのかを見定めて見たかったというのもあります。
昨今ではエンジニア不足が言われて久しいので、最悪前職と同レベルの企業であれば転職もできるだろと考えてそこまで深刻に考えていませんでした。
結果的になんとかなりました
将来的なやつ
また将来的に考えて、このまま東京で働きつづけるのもどうなの?と思うようになりました。
- 一年の半分はべたべたして暑いし
- 外に出れば人多すぎて確実にいらっとする出来事が起きる
- 毎日満員電車にとって不快な思いになりながら出社する
これって幸せなのか?
と思うようになりました。
人が多すぎるのと、土地が狭すぎる(東京と北海道と比べるべきではない)のが個人的には合わないということがわかりました。
それに加えて仕事がつまらないって言うことは・・・
1日の3分の2は幸せ状態では無いということですからね。
僕らって結局幸せになりたいから行きてるわけじゃないですか。幸せに過ごすにはどうしたらいいのかな?って考えた時、転職かフリーランスが選択肢に入ってきたということですね。
例えば、東京だったとしても仕事が超面白いとか、いろいろ刺激的なフリーランスということですね。気に入らなければすぐ辞められるし。
ただ今年30歳という節目もあり、そろそろ将来どこで過ごすのが良いかなと考えた時、やっぱり北海道かなぁと感じました。
一時期山梨も考えましたが・・・仕事がないんですよね笑
会社を辞めた理由をまとめると・・・
遠島の会社をやめた理由は以下!
- サラリーマンの働き方がすべてじゃない
- 別に大企業じゃなくてもよくない?
- 毎年同じことをやっていて会社の仕事がつまらない!
- 給料が新卒の時とかわってねーぞ!そもそも給料低すぎ!
- 東京の夏熱すぎ!
- オリンピックの年の通勤とか絶対地獄
- 30歳という節目
- セミナーも一段落したし東京にいる必要を感じない
- というか俺会社外にでてやっていけるの?
ゆるブラックの記事にも書きましたが・・・
あのままあの会社で飼い殺しにされて
給料もスキルも上がらないのは流石にやばい・・・
危機感持ってないのが一番やばいと思いますけど
いや、そのままあの会社に居るという選択肢ももちろんあります。
スキルあげなくてもいいし、人間関係も悪くはない。
ただそれってその会社以外で生きていけないから実質飼い殺しされた状態になるわけですね。
つまり会社に生殺与奪権を握られる。自分の人生をコントロール出来ていないということです。
これって怖くないですか?
会社に定年までしっぽを振らないと生活できないわけですからね・・・。
会社をやめるときに伝えた理由(建前)はこちら
といろいろ辞める理由はあるのですが、そうは言ってもそれらを素直に伝えるほど僕も正直ものではありません。
親の体調が・・・・
親の体調系の辞める理由は最強です。(深く追求されませんし、確認も取られません。)
嘘も方便です。会社の気に食わないこと言って面倒臭くなるのもそうですし、変に改善する(しない)と言われても面倒です。その場で、改善する!といっても改善されるのは結局いつになるのか・・・。
それならしょうがないね
と大体なります。ただ、うちに会社は札幌にも支店があるので、そちらで働くのはどう?と提案されましたけど、あいにく札幌支社に人員が必要なかったみたいでなんとか回避することができました笑
転職じゃなくてフリーランスを選んだ理由
今回は転職ではなくフリーランスを選んだのは、北海道に戻るとなるとフリーランスの選択肢は少なくなり、転職、どこかの企業に雇われて働くという形になります。
その前に東京でフリーランスとして、自分の技術がどこまで通用するのかを試して見たかったというのがあります。
あとは、よく広告記事とかで、
フリーランスは給料が高い!
とかよくやっているけど
本当かよ!?
俺程度のスキルでその高単価になるのか?
と思うとことも少なくなかったので、実際にやってみようじゃん?って思った次第です。
その話はまた別記事でご紹介しますね!
サラリーマンを辞める前に実施した方が良い準備について
とはいえ、僕みたいに副業していれば、仮にすぐ転職・フリーランスにならなくてもなんとかなるか・・・と思うかもしれませんが、ほとんどの人は副業をしていないと思います。
もちろんある程度の貯金をしておくのも大事ですね。
ただこんな感じで葛藤しているサラリーマンの方は、とりあえず以下のサービスや準備をしておくと良いですね。
自分がこのまま今の会社で働いていたほうが良いのか、自分の技術は客観的にどのくらい世間に評価されているのかを図る指標にもなると思います。
ちなみに僕はサラリーマン辞めたあと腑抜けて
何もやる気おきねー
という状態になっていたので、是非サラリーマンを辞めるか・・・と考え始めたタイミングでやってておくのが良いですね!
遠島が主に利用したおすすめ転職サイト
もちろんまずは転職の準備ですね。
これらのサイトに登録すると自動で自分のスキルや勤務希望にあった求人を探してきてくれます。便利ですね。
また中にはエージェントといって、実際にあなたと電話で直接話し、ヒアリングした結果に合わせて非公開求人の情報をくれたりするのでいろいろ登録しておくと便利ですね。
しかし数多く登録しすぎると・・・
だれがどのやつだっけ?
ってなるのでお気をつけください笑
ちなみに全部無料ですので、自分が管理できる程度のものを登録すると良いですね!
マイナビエージェント
まずは マイナビエージェント から。
非常にお世話になりました。というのも僕は大学卒業してから新卒入社して就職した以外に就職活動ってしたこと無いんですよね。
で、こと転職活動となると、ポテンシャルで見られるなんてことはなく、また違った要素(職理系歴だったり、技術だったり)が必要になるわけです。そういうのって一人でやっているとなかなか難しいものがあります。
就職活動のときみたいに
数を打てば当たる!
みたいな感じで余裕があるわけではありません。仕事しながらだとなかなか時間を取ることが出来ません。したがって、割と狙い撃ちしていくには客観的な意見がほしくなります。
その点マイナビのエージェントは、二人三脚みたいな形でケアしてくれるので、かなりありがたかったです。
そして何より、非公開求人が多いので中には、
えっ!めっちゃ良い企業じゃん!
って思うところも少なくありません。
ちなみにマイナビ転職をおすすめしない理由としては、マイナビ就職より密に対応してくれるからなんですね。というのも最初に面談してくれるんですよ。
その面談も就業後だったりとか、土日とかも時間をとってくれたりします。
そこでヒアリングして方針どうしようか?と一緒に考えてくれるし、客観的にアピールしたほうがいいところしないほうがいいところの切り分けをすることが出来ます。
ここのエージェントさんに指摘を受けた点を修正して他の転職サイトでもよく活用してました笑
ちなみにマイナビ転職とエージェントを使うべき人は大体こんな感じで分けられますね。
エンジニアのように効率だったり、時間を追い求めたり、技術的な棚卸しが必要な場合はエージェントを通したほうが楽に転職出来ますね。
転職エージェント(マイナビエージェント)を使うべき人
- 転職活動を効率良く進めたい
- 転職への不安・悩みを解消したい
- 忙しいためスケジュール管理が難しい
- 自身のキャリアを見つめ直したい
転職サイト(マイナビ転職)を使うべき人
- 多くの求人の中から探したい
- 自分のペースで転職活動を進めたい
- 気軽に求人情報を検索したい
- 未経験へも挑戦できる
そんなマイナビエージェントさんの申し込みは こちら から!
リクナビNEXT
就職活動の頃よくお世話になったものといえば、マイナビ・リクナビだと思います。
転職でもそれは同様で、転職の場合は、リクナビNEXT という名前になっています。
リクナビNEXTの良いことはなんと言っても・・・
リクナビNEXTだけにしか出てない求人が多いこと!
いちいちサイトに登録するのって死ぬほど面倒くさいんですけど、こればかりは致し方ないですよね・・・。だってリクナビNEXTにしかないって言われたら登録しないわけにはいかないじゃないですか・・・。自分で選択肢を狭めるわけですからね・・・。
ただリクナビNEXTでは、自分のキャリアを登録しておくと、企業の方からオファーが来て、書類審査をぶっ飛ばして面接にこない?みたいなことが数多くあります。
正直僕は技術的にはなにも無いので、面接の人柄から見てもらえるのは非常にありがたいです笑
そんなリクナビNEXTの登録は リクナビNEXT から!
レバテックキャリア
何個おすすめあるねん!
と思うかもしれませんが、
レバテックキャリアは僕みたいに、転職するかフリーランスのエンジニアにするか・・・と悩んでいる人にはぴったりなサービスなんです!
というのも、レバテックキャリアさんって テックとあるだけあって、IT・Webエンジニア特化の転職支援サービスなんですよ。
そしてレバテックキャリアさんってレバテックフリーランスというサービスも持っているんです。つまりどういうことかというと・・・正社員・フリーランス、どちらの面からもカバーが出来てしまうわけなんですね!
エンジニアはフリーランスになったほうが給料が上がるらしいけど、技術的にも自営業としてやるにも不安がある・・・けど興味はある!みたいな人は少しその世界を垣間見ることができるんですね。
そして相談に乗ってくれる人がエンジニアなんで話が通じやすいというのも嬉しいところ。
そんなレバテックキャリアの登録は こちら から!
遠島の独り言
こうやって振り返って見るとかなりの文量になりましたね・・・。
20代後半~30代って仕事にもなれてきて、周りも見れて一つの節目ということもあるのでいろいろ考えちゃいますよね・・・。
なんとなく停滞感があったり、僕みたいに思っている人は転職活動という環境を変えるということをしてみると良いですよ!
ちなみに遠島は、上記3サイトを使いながら、他にも知り合いから紹介をしてもらったりしてフリーランスの仕事をもらいましたので、そちらに関して気になる方はお問い合わせ、もしくはツイッターよりご連絡ください!こっそり詳細をお伝えいたします。
一回フリーランスを経験するのも良い経験になりますよ!